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席替えの種類と決め方のメリットデメリット

こんにちは!naoblogです

 

子供たちにとっては

わくわくどきどきの席替え!!

 

そんな席替えを「いつも通りでしょ。」

と言われないように・・・

価値ある席替えに変えていきたいな✨

 

席替えのパターンをいくつか紹介しようと思いますので

今まで当たり前のように決めていた先生には「やばいっ💦」

と気づいてもらって脱却できる術を伝えていきます

 

最後まで読んでいただけると

席替えマスターになれるでしょう!

なんやそれっ!?

 

ちなみに

今回は、30人くらいの学級で考えました!

 

この記事からわかること

・子供の実態に応じて席替えができる

・席替えのレパートリーが増える

 

 

 

目次

1 【超王道】初級!教師が決める席替え

落ち着いた学級作りを目指す場合におすすめ

 

◯メリット

・支援を要する児童に気配りのできる児童を当てられる

学習面や行動面で心配な児童のそばに意図した子をくっつけられる

・にぎやかな児童が固まることを避けられる

学力がどの班もある程度分けられる

 

△デメリット

・子供同士の負担が均等ではない

・不公平さがある

・教師の指示に従っている感じがする

 

2 中堅級!くじ引きで決める席替え

子供たちに、より一層席替えをわくわくして欲しい人におすすめ

 

◯メリット

・誰とでも関われる機会がある

公平性があり、子供が納得しやすい

・「誰となってもいいよ」という心を育てられる

 

△デメリット

・班によって学力差がかなり出る

・仲の良い集団がうるさくすることがある

・先生との信頼関係がないと難しい

 

3 ベテラン級!子供たちが決める席替え

席替えにも学びを見出したい人におすすめ

 

◯メリット

・子供たちが仲間のことを思い合って行動できる

周りの声に耳を傾けながら一体感を感じながら決められる

・自分たちで考えられて素直に嬉しい気持ち

主体性が高まり席替えが学習になる

 

△デメリット

・不満を言う子がいるかもしれない

・みんなが納得するのに時間がかかる

・先生や友達と信頼関係がないと成り立ちにくい

 

4 【一挙大公開】席替えの種類

4−1 2人ペア

2人組

横に8人 縦に3〜4列

横に6人 縦に5列

 

話し合いで、絶対にしゃべらないといけない環境ができ

必ず話す・聞く機会が作れるのがいいですよ〜

困ったらすぐに助けを求められるのもいいところ♪

 

4−2 3人ペア

3人組

・横に6人 縦に5列

 

2人組と同様で絶対にしゃべらないといけない環境ができる

また、3人という小集団なので意見が深まりやすい

 

声も大きくならず一方的ではなくしっかりとした話し合いが身につく!

いつも真ん中の子に席を下げてもらって顔を合わせられるようにしていますよ

◎授業で話し合いの活動をたくさん入れるならおすすめです☆

 

4−3 グループ(4人で班の形)

話し合いでたくさんの意見を聞くことができる

作業を取り組んだりするときはよい

 

常時班で活動していた時もあったが

大きな作業があるなら4人がいいが、話し合いなら3人でもいいかも・・・

 

4−4 コの字型

友達の表情が見やすくて、学級の話し合いで効果的

討論のときなどにも有効

一時的にこの形にするのもいいアイデア☆彡

 

4−5 決まった集団で席を作る

宿泊行事の班や体育のチームなどで座席を決めると仲が深まる

学年大会などに向けて遊んだり学習の機会が増えたり

やっぱりチームワークは日頃のコミュニケーションが鍵となりますね〜

 

5 仲がぐっと深まる!席替えの期間

期間は2週間がおすすめです

たくさんの友達と関わって欲しいのでこれくらいの期間がちょうどいいです

 

また、1ヶ月だとだれてきてちょっかいも多くなりますので

新鮮味をいっぱい味わせてあげましょう

よりわくわくどきどき感が高まります

 

〜学級での話し合いを高めるための本〜

*席替え後すぐにレクリエーションをすると、より一層仲が深まります!!