現在大学3回生です!
将来小学校の先生を目指しています
春休みは異動などもあって
先生はどんなふうに仕事しているのか気になりました
詳しく教えてください
私は、現在小学校の先生をしています
自治体によって違いがあると思いますが
春休みの仕事の様子や休みについて紹介します
結論・・・
休みはほんっまに少ない!!!!!
先生の春休みはどんなところでいそがしいのか
少ない休みをどう過ごしたらいいのか
参考にしていただけるとうれしいです♪
先生の春休みについて気になった方は
この記事を読んでいただけるとありがたいです!
目次
1 春休みの期間
学校教育法施行令 学期及び休業日
第二十九条 公立の学校(大学を除く。以下この条において同じ。)の学期並びに夏季、冬季、学年末、農繁期等における休業日又は家庭及び地域における体験的な学習活動その他の学習活動のための休業日(次項において「体験的学習活動等休業日」という。)は、市町村又は都道府県の設置する学校にあつては当該市町村又は都道府県の教育委員会が、公立大学法人の設置する学校にあつては当該公立大学法人の理事長が定める。
学校の長期休業期間は
市区町村や都道府県の教育委員会が決めていることになります
- 寒い地域ですと、夏休みが短く冬休みが長い
- 温かい地域ですと、夏休みが長く冬休みが短い
実情に合わせて休業期間を定めることができちゃいます
春休みは、3学期の終わりということもあり
多くの学校である程度期間が揃っているように感じます!
今年の春休みは
3月25日~4月8日だと思います
春休みの期間は
子供たちは約2週間、先生たちは約1週間です!
先生たちは4月1日からは
とっても慌ただしいので実際は3日ほどです···
では、先生たちは春休みに
どんな仕事をしているのか次の章で紹介します
2 先生の春休み中の仕事
担任発表
担任発表は4月1日に行う学校と
3月中に前もって発表している学校があります
3月中に発表する学校は
校長先生が新しく変わる場合に多いです
職員関係など知っている方が学年の配置を決めやすいので
校長が異動する場合は3月中に発表します
担任が発表されると
そこから次の学年での仕事になります!
クラス分けに関わったり子供の特性を理解したり
学級経営に関わる仕事が一気に増えます
緩い職員室の雰囲気がとっても落ち着かなくなります・・・
・クラスが決まる
・クラスの子や学年の子の特性を覚える
・1年間の学級経営を考える
・前学年の引き継ぎを行う
・教室の移動をする
・学年の先生と仲を深める
・職員室での座席の移動
ほんの一例に過ぎないですが
ご覧の通りやることが急激に増えちゃいます・・・
だから、実際の先生の春休みは3日くらいしかありません!!
終業式が終わって
少しの間はリフレッシュしましょうね~
机イス異動
来年度に向けて
教室の移動をしなくてはいけません・・・
学校の規模によっては大きな移動になるので
子供たちに手伝ってもらうこともあります
新6年生の初仕事として
「机イス移動」があります
要は、今は6年生のところが
来年は2年生というような感じで
どんどん子供たちの高さに合った机イスを運搬します
その仕事を
先生を含めて全職員で行います
だから、これも春休みの仕事です
最近は、終業式前にする学校もあるそうです!
結構な力仕事なので
若手は引っ張りだこですよ!!
教室の整理
自分の学年がわかり
教室まで配当されるとクラスが決まりますね!
そうなると
今いる教室から移動しなくてはいけない・・・
ということで先生の大移動が始まります
たまーに
クラスが変わらない先生がいます
超ラッキーです✨
3月中には
掃除などの時間を使いながら
自分の身辺整理をすることをお勧めします
あと1ヶ月は使わないなあ~とかいうものは
段ボールにしまいましょう!!
移動するときは段ボールの取り合いになるので
早いうちに準備するのがチャンスです
早いうちに準備して
「もう移動終わったの!?」
とびっくりさせましょう
「この子仕事が早いなあ~」
余った時間は学年の先生の仕事を手伝うと
とっても気持ちのよいスタートになりそうですね!!
校務分掌の引継ぎ
自分が今年度行なっている
校務分掌の引き継ぎを行います
正規採用の若手の場合は
着実に校務分掌がレベルアップしていきます
今年度やったことを次の新しい後輩や
臨時講師に仕事を引き継いで行けるように資料作りをしましょう
資料を作る上で
次の引き継ぐ人が全く新しい人!ということもあるので
わかりやすい資料作りを心がけましょう
〜資料作成のおすすめ本〜
資料を作りながら
仕事内容を整理することで
詳しく簡潔に引き継げると思います
おっくーになりがちな資料作りですが
これからたくさんの資料を作ったりプレゼンしたり
機会が増えてきますので
ポジティブに校務分掌を引き継げるように
取り組んでほしいなあという気持ちです!!
校務分掌の中身で
1年仕事をしてみて不必要だったなとか
もっと効率良くできるなというところは
どんどん改善していこうね!
与えられた仕事をこなすのではなく
創意工夫して改善していくとおもしろくなりますよ~
子供たちのためによりよい工夫しよう
次年度の目標設定
今年度の反省を踏まえて
来年度の目標を考えましょう
・学級経営について
・授業での工夫できること
この二つくらいは
ぼんやりとでも考えておくことで
4月からのスタートダッシュができます!!
- 学級経営について
「どんな子供たちを育てていきたいのか」
教育基本法第1条に書いてあるように
人格の完成を目指してどのようなことを
先生として子供たちに関わっていけるのか
漠然と考えるのではなくて春休みの間にちょっと考えてみるといいかも
もしかしたら
来年も同じ学年をもつことがある人は
先生として新たな一面を考えとかないといけないね
子供たちと一緒に成長していくことが大事です
春休みは短いですが
わりと学年が終わってホッとしている先生が多いので
コミュニケーションをたくさんとれる機会ですので
いっぱいしゃべって知識やひらめきを教えてもらいましょう
- 授業での工夫できること
ギガ構想によって
タブレットが普及しましたね!
若手の先生は絶好のチャンスです!
いっぱいパソコンをいじって
効果的な授業での工夫を見つけよう
それを広めることで
学校としての信頼を高めていきましょう
みんなが初めてのことだから
「トライアンドエラー」の繰り返しだと思います
若手だと失敗はなんぼでもしてよくて
ベテランは失敗をおそれがちなので
いっぱいチャレンジしてみんなに共有してみてね
もちろん、ギガ以外にも
授業での発問の仕方や
子供たちの自主性の育み方など
さまざまな考え事があるかもしれません・・・
その辺は
ベテランを頼って授業で身につけていこう!
とにかく「ギガ」を最優先にして考えることで
現在は学校の押し上げにつながると思います
3 先生が春休みにやるべきこと2選
読書
このブログを読んでいただいている方は
若い先生が多いですので
私なりに身につけておいてよかったなと思う本を紹介します
ジャンルに関しては、幅を広げていますので
どれか参考になればうれしいです!
~授業や学級経営~
~資産形成~
もっとおすすめの本を知りたい方は
こちらの記事を読んでください!
読書をすることで
かなり知識が蓄えられますのでおすすめです!!
読書をしておけば
文系大学に行かなくてもいいほどっというようなことを
聞いたこともあります
しっかり読んで知識を得たいのなら
書籍がいいですよ
デジタルだと深く読みきれないと言われていますし
インプットができにくいことも多いそうです
デジタルでたくさんの本に出会って
書籍の購入を検討することは
非常にいい方法だと思います
また、ネットで教育論文などを検索してみるのもおもしろいですよ
来年度にやろうとしていることが
研究データで載っていると実践しやすいですからね!!
まあ、知識を得るためには
「読書」は必須です!
仕事ができる人もよく本は読んでいますからね~
3日間くらいしかないから
選ぶのに迷っている方にはおすすめの本をみてください
〜まずは興味があるものを探してみよう〜
電子書籍といえば国内最大級のhonto電子書籍ストア!リフレッシュ
短い間しかないですが
リフレッシュ期間を作りましょう
4月が1番いそがしいと言っても過言ではないぐらい
業務に追われてしまします・・・
ましてや異動にあたっていると
まじであっというまに過ぎてしまいます!!
そこで、3月中にリフレッシュできているかが大事です
仕事ができる人は
スイッチの入れ方がめっちゃうまいんですよ~
リフレッシュを挟むことで
頭が冴えた状態で仕事に臨めます
上手な人は必ず少ない休みでも工夫してリラックスしています
リフレッシュの仕方は自分にあったことでいいですよ♪
- 趣味に没頭する
- 旅行に行く
- 学生時代の友達と遊ぶ
仕事を考えずにできる
最適なリフレッシュ法を編み出しましょう
私の場合は
ドライブが好きなのでちょっぴり遠くに出かけますね!
音楽を流しながら
美味しいもの食べて、絶景に酔いしれて・・・
春休みを満喫しよう!!
若い人ほど、休んだらダメ!と思いがちですが
せっかくの休みは計画的にリフレッシュできるように考えよう
1日読書で2日リフレッシュ
3日リフレッシュしながら読書を隙間で取り組むなど
創意工夫しながら若い先生は春休みを意識してみてね!!
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・先生の春休みの仕事や休みなどがわかる
・効果的な春休みの過ごし方が理解できる