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【決定版】教師が板書をきれいに書くコツ

こんにちは!naoblogです

 

初めまして!

現在小学校の先生をしています。

初任で、板書の練習をしていてもうまくなりません・・・

本当に他の先生と比べると劣っていて

子供たちにも申し訳ない気持ちでいっぱいです

どうにかうまくなりたいです!

コツがあれば教えてください

初任者
初任者

 

一瞬で上達できる保証はありませんが

これを守ればきれいに見えるコツを紹介したいと思います

 

字は人を表す」という言葉があるように

先生の熱意や丁寧さがあれば子供たちは

どんな字でも魅了されるとはず!!

 

でもメンタル面ばっかりでは

うまくなりませんよね~

 

今回はポイントを絞って解説します

私は、書写検定準1級を1発合格していますので

草書・行書など書くことができますので、安心して読んでくださいね!!

 

この記事からわかること

・板書をきれいに書くコツがわかる

・板書にあると便利なものがわかる

・練習をしなきゃうまくならないこと

 

 

 

目次

1 黒板に合うチョークを選ぼう

白チョーク

 

みなさん!当たり前のように学校にあるチョーク使ってませんか?

それブッブー!アウトです~

 

チョークっていっぱい種類があるんです

白チョークだけでも10種類くらいあるのは知ってますか?

 

白チョークといっても

ボールペンのように芯の太さが違うように

チョークも太さや線の濃さなど大きく異なります

 

黒板によっても

チョークのノリがいいところなどの相性があります

 

白チョークを選ぶ点には十分な注意が必要です

少しわかりやすく整理しますね!

 

白チョークを選ぶポイント

・線の太さ

・チョークの太さ

・チョークの長さ

・黒板に濃く映るか

・自分の筆圧で線を変えることができるか

 

この5つのポイントをしっかり守り

自分のお気に入りの1本を選びましょう

 

私の学校では

事務職員さんがチョークをいろんな種類用意してくれていて

お気に入りの1本に出会うことができました

 

増設がたくさんあった学校ですので

黒板の種類もいろいろで

しっかりとチョークがノるものが必要だったため

たくさん揃えていたそうです

 

そうはいっても

なかなか「チョークを揃えて!」とは言いづらいですよね・・・

 

私がいくつか使ってきた中で

おすすめの白チョークを紹介しておきます

 

初任者でもこのチョークで板書してみたいと

交渉することもいいと思いますよ~

 

チョークは安いので

自分で買っちゃってもいいかもね♪

本当に変わりますよ!!

 

 

 

 

 

カラーチョーク

 

白チョークは大丈夫ですよね?

続いて「カラーチョーク」!

 

これは、1択しかありませんよ

絶対に・・

蛍光チョークを使うべし!!!

 

蛍光チョークは

黒板にしっかりと色がノって目立ちます

強調したいときには絶対に使うべき

 

第3章でも触れますが

色チョークは2色あれば十分です

 

カラーチョークは蛍光にすることで

本当に目立たせたいときに使うようにします

 

チョーク講座

・基本は「白」

・カラーチョークは「超大事」

 

このようにすることで

子供たちの反応もよくなります

 

また、蛍光チョークはとっても大事なんだなと

意識付けすることもできます

 

カラーチョークは

蛍光チョークにしましょう!!

私は、黄色とピンクしか使ってないです~

 

 

2 きれいに書くコツ「正しく・突き出す・揃える」

ステップ1 正しく

正しくは「書き順」です

字を丁寧に書くための必須技術です

 

書き順の最大のメリットは

書きやすいからです!

 

なんや、当たり前やん!

と思った方は、本当に正しく書けていますか?

 

書き順を正しく覚えることで

本当にストレスなく書くことができます!

 

次の線への移り変わりが非常に楽ですし

続けて書くことができます

 

私の経験から、若手できれいに書くことができない人の多くは

書き順を正しく覚えていない傾向があります・・・

申し訳ないですが、、

 

慣れてくると

次は横に行ったほうが書きやすいな、

縦をしっかりと書かないといけないから次は縦、

こんな感じで知らない漢字でもできるようになります

そこまでくれば上達していると思ってもいいです!

 

慣れてきて

正しい書き順で書くことができたら

次は美文字に向けてのテクニックを紹介します

 

まずは、子供たちと一緒に

本気で漢字ドリルと向き合って覚えるんや!

 

ステップ2 突き出す

特に多いのが「口」「田」の

突き出すところをしっかりとできていますか?

 

パソコン文字を見る機会が増え

突き抜けていないのが正しいと思っている人も多いです

 

また、どう突き抜けていいのか

「わからないです~」という方もいるはず・・・

 

書き順

口は、左側は下に、右側は右に、

田は、両方下に突き出します!

 

このような漢字の突き出しはきっちり行いましょう

まじで、変わりますから!!

 

でも、最初にこれを教えてもいいのかなと

不安がって突き出すとわかっていても

できない人が大勢います

 

今まで書いてきた漢字の書き方と大きく違うので

不安だと思いますが、その常識を捨てて

思いっきり突き出して書きましょう

絶対にきれいに書くことができます!

 

おもいっきり突き出すくらいの気持ちで

おそらく丁度いいくらいになるはず・・・

 

最初が肝心ですので

1度書いてみたものを隣の先生に見てもらったらいいと思います

 

そこで、自信を掴めば

次のステップに移りましょう!

 

ステップ3 揃える

書き方のコツも最後です!!

文字の位置を揃える」ことです☆

 

これができれば

もうゴールですよ~

 

そうはいっても

一長一短では身に付かない技術ですよね!

 

がたがたな文字よりも美しく整っていると

それだけできれいな字に見えてきます

 

最初は、なかなか真っ直ぐに書くことができないと思うので

簡単にできるコツを紹介しておきます

 

必要なもの:黒板用の定規または棒磁石

 

線が頭の中で整理できていないから

がたがたになってしまいます

 

だから、そうならないために定規などで

あらかじめ線を視覚的に映し出しておきます

 

この方法だと、黒板に定規を貼り付けて

定規の上にきれいに文字を書きていくだけで美しくなります

 

定規なんて恥ずかしい・・・

と思っている先生がいるかもしれませんが

子供たちは、きっと先生は丁寧に書こうとしているんだ!

という気持ちからノートなども丁寧に作業するようになります

 

最初のうちは真っ直ぐのイメージが難しいので

定規や棒磁石をいっぱい連結させて

板書することで感覚的に書けるようにしていきましょう

 

どうしても恥ずかしい場合は

放課後にまっすぐ書けるようにひたすら

定規で練習するのもありですね

 

きれいに揃えることは

一長一短ではいかないと思いますが

すぐに慣れると思いますのでチャレンジしてみてください

 

ステップ3まで、できた方は

「きれいに書くコツ」シリーズは卒業ですね!!

 

テクニックや板書をきれいに魅せる使い方をもっと覚えたい方は

このまま続けて読んでもらえると有り難いです♪

 

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3 小技を使おう

定規

2章でも触れましたが

定規は板書をきれいに書く必須アイテムです

 

私が愛用しているのは

1mの定規です!!

 

持ち運びも便利で

使い勝手がいいので重宝しています

 

私が実際に定規を使っている場面を挙げてみます

『定規の使い方』

・線で文字を囲むとき

・算数での記号や計算

 

「めあて」や「まとめ」を

私はよく囲んで書くことが多いです

 

また、同じ色で囲んであげることで

「めあて」から「まとめ」がより明確になると思うからです

 

子供たちのノートも同じようになっていることが多いです

個人的な感情かもしれないですが

定規を使わないとテキトーな感じが出てしまいます・・・

 

めあてや強調したい文字がある場合は

しっかりと定規で囲んであげることで

大切なんだと子供たちは無意識のうちに気づきます

 

当たり前ですが

算数ではよく使いますね!

 

1m定規配られたけど、あまり使っていないな~という方は

「めあて」や「まとめ」を同じ色で丁寧に囲んであげるといいかも♪

 

マグネット

私がよく使っているのは

丸いマグネットです

 

要点を絞りたいときや

子供たちの意見を整理するときによく使います

 

ノートでいう箇条書きのような感じが出ますし

キーワードを目立たせることができます

振り返りの際に用いることも可能です

 

黒板に立体感が出ることで

少し雰囲気もあがりますよっ!!

 

社会の歴史など

重要語句がよく並ぶときに頻繁に使っていますので

高学年になったらあってもいいかもね~

 

おまけ

強調したいときに板書に下線を引きたい!

そのような考えにおすすめなのが棒磁石です

 

棒磁石を文字の下に置くだけで

一気に強調されますよ〜

 

色が違う棒磁石がたくさんある場合は

カラーテープを貼るなどして統一感を出してもいいかも〜

棒磁石でなくても長い磁石で代替してもいいですね!

 

3色のみ

これは、私の中でのこだわりです!

チョークは3色までしか使わないようにしています

 

厳密に言うと、2色w

主に使うのは「黄色・ピンク」です

 

その中で、「めあて」や「課題」に関して

黄色チョークで囲みをしますので

重要な語句が出た場合はピンクで書いています

 

カラフルな黒板は注意が散漫になったり

何が大事なのか明確にすることが難しくなります・・・

 

色は何色でもいいですが

あまり使わないようにすることをおすすめします

 

子供によっては

色弱などの関係から使うチョークを工夫することもしてあげてね!

この辺は決めておくといいですよ♪

 

記号技

よく板書で記号を使います

特に「→」などの矢印や「💡」などの記号を

板書することで子供たちの思考を整理しています

 

時代の流れであったり

友達の良い意見が出た場合で解答に導けたりした場合には

黒板を一目見ただけでわかるような工夫をいれてあげましょう

 

ふだんよく使っている記号や

子供たちが好きそうなものを板書することで

親近感の湧く板書が出来上がります

 

ノートの整理にもつながり

思考を整えてあげよう

 

名札カード

こちらは作っている人が多いと思います

やっぱりあると便利ですね

 

子供たちの意見が対立したときや

何かを決める時などにとっても便利です

 

私は、作るときには以下のようなことを気にして作っています

・名札の色は全員「白」

・文字は丸くしている

・大きすぎないように作る

 

最近は男女平等などがありますので

男女の色付けは廃止しましょう

 

また、黒板に貼るものなので

かくばっていない文字を私は好んで使います!

 

明朝体などは少し気が張っている感じがしますので

丸い柔らかな印象をもてる書体がいいと思います

 

頻繁に使う場合は

黒板の端に置くこともあるかと思いますので

なるべく小さく、書体は大きい名札カードを作るといいですね!!

 

裏には必ず磁石をつけて

その上からテープを貼ると必ず落ちないです

これもポイントかなっ!?

 

子供たちのノート作りでも

思考回路を正しくしてあげるためにも板書は大事ですので

チャレンジしていっぱい工夫してみてください

 

いいのがあれば

コメントで教えてくれるとうれしいです!!

 

 

4 学年別のテクニック

低学年

1~3年生の担任

・簡潔に書く

・文字を大きく

・字を少し丸く

 

この3つを意識しています

特に「簡潔さ」が大事だと思います

 

低学年はよくおしゃべりをして

発表をどんどんしてくれます

 

意見を全部聞いていたら

板書がとんでもないことに・・・

という経験はしていませんか!?

 

子供たちの意見は大事にしながら簡潔にすることで

見ていて思考の整理が行われやすいと思います

 

ネームカードを用いると誰々さん同士似てたね!と

子供たちも満足感をもって授業に参加できます

 

子供たちが見ていて

振り返りのしやすい板書!

必要最低限でたくさん意見を聞いてあげましょう

 

文字は柔らかく、少し丸みをおびて書くことで

低学年らしく伸び伸びとした実情に合わせられると思います

 

学校での発表がなんかいいなあ~と思ってくれるように

板書を考えてあげましょう

 

高学年

4~6年生の担任

・文字は力強く

・素早く書く

・要点を押さえる

 

低学年と似ていますが

要点をしっかりと絞った板書にしましょう

 

ただ書いているだけでまとまりがないと

子供たちのノートもだれてきちゃいます・・・

一生懸命板書しているのに、なんで書かへんのや~となります💦

 

高学年にもなると

板書を見ながら自分なりにどのように工夫してまとめていくかも大事です

そのため要点を絞って、あとは子供たちの想像力でカバーや~

 

素早く書くことも

授業のメリハリをつける上で重要です

 

展開を早くして中心発問で時間をとりたい場合は

テンポよく板書することを心がけましょう

 

高学年は気持ち早いペースで学習することで

モチベーションの維持や高まりに関わります

力強く整った字を書くように!!

 

5・6年生にもなると

いろんな先生の字をよく見ているので

ほんっとに、きついところがありますよねwww

 

5 ICTによる次世代型の板書方法

「ICT」に触れながら紹介します

これからは黒板周りも変化が見られてきます

 

その中であると便利なものを

一挙にまとめていきたいと思います!!

 

実際に使用したことがあるものなので

参考にしていただけるとうれしいです!

学校にあっても使ってなかった~といものがあればラッキーですよ!!!

 

書画カメラ

書写のときなどにスクリーンに写すアイテムです

先生の手元の作業を映し出せますので便利!

 

ビデオではなく

実際にその場で説明しながら

手元の作業ができるのでおすすめです

 

図工のときの色の混ぜ方やパレットの場所の使い方

書写の書き順やポイント

家庭科での糸の通し方など

融通がよく効くのが「書画カメラ」です

パソコンに読み込んだりウェブカメラとしての機能もあります

 

「パワポ」アニメーション機能

ウィンドウズのパワーポイントに

アニメーション機能をつけると

いつものパワポに華がでます!!

 

パワポを作成して授業をしている先生が増えていますが

どうしても昔の大学の授業みたいに

聞かされる感が出ちゃいます・・・

 

アニメーションの動きや効果音をつけてあげることで

子供たちは盛り上がります♪

 

○や✖️の解答には

「ピンポーン」や「ブッブー」とね!!

 

高学年にもなると

テストの解説を録音するなど

そのような使い方ができるとクラス数の多いところは便利です

 

ギガ構想により

業務改善になり授業の質も上がる使い方があれば教えてください