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【保存版!】子供たちの投げる運動を確実に伸ばす方法

こんにちは!naoblogです

 

今年から投の運動が体育に入ってきましたね

私は、独立リーグで投手としてプレーして

現在は小学校の先生をしています

 

そのような経歴から

投げることに関しては自信をもって指導しています

 

子供たちがどうやったら

もっと遠くまで投げられるかな?

もっと楽しんで活動してくれるかな?

 

そのような疑問を感じている先生も多くいるはずです

少しでもアドバイスになるようにまとめてみました

学校でもお家でもできるようなものを紹介します

 

✔︎この記事からわかること

・投の運動の重要性がわかる

・小学生の投げる力がつく方法がわかる

 

目次

投の運動が必要な理由

◎体育科の改訂ポイント

 

運動領域においては、

投能力の低下傾向に対応した指導も取り入れることも可能であることが新たに明示されました

 

特に陸上運動系では

「走・跳の運動(遊び)」及び「陸上運動」については

児童の実態に応じて投の運動(遊び)を加えて指導することができることが

新たに「内容の取扱い」に明示されました

 

新しい学習指導要領から「投の運動」が盛り込まれています

そのため、これから子供たちが楽しく投げる活動を

体育の授業で取り組む必要があります

 

子供たちの投げる力を強くするための方法

今回紹介するのは

ゲーム性をもたせた遊びではなく

しっかりと投げる動作に基づいた大切なものを紹介します

 

ただ単に投げるゲームだと

結果的に遠くに飛ばすようなことはできなくなります

遊びに夢中になり正しい投げ方を学習できないからです

しっかりとしたフォームあってのゲームだと考えますので

まずはフォームを固めるための練習を紹介します

 

めんこ

 

みなさんもやったことがあると思いますが

相手のめんこが裏返るように

しっかりと地面に自分のめんこを叩きつけます

 

ボールを強く投げるためには

必ず肘を90°にしないといけません!

それをめんこだと自然と身につけることができるからおすすめです

まずはめんこに取り組みましょう

 

めんこの作り方

牛乳パックだと紙が分厚いので丸くカットして

片面に絵柄をペンで描いたら出来上がり!

 

真上に投げる

 

こちらもめんこと同様で肘を90°にするための練習です

専門用語でいうとトップを作るというのですが・・・

 

ボールを真上に投げるためには

上体を反らして空に向かって投げると自然と

トップができた状態を作ることができます

 

筋肉が必要なので

高学年〜中学生辺りが取り組みやすいと思います

 

紙鉄砲

 

ボールを投げるポイントを摑まえる練習です

もっといえばリリースの瞬間・・・

うまくリリースできていると音がしっかりと鳴ります

 

実際にプロ野球選手も練習で使うことがあります

巨人の岩隈選手などは練習に取り入れているそうです

私は、子供たちと一緒にやりましたが

嬉しそうにパチンパチンさせて遊んでいました

当たらないようにしてね!

 

紙鉄砲の作り方

引用先

https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/acp/shidousya_papergun.html

 

ペットボトルを飛ばす

 

トップ・リリースときたら

次は自分が投げたボールにしっかりと力が伝わっているか確認することが大切です

そこで使用するのがペットボトルです

 

このような形のペットボトルに

先端だけカラーテープなどを巻いて重くします

 

綺麗に投げることができていると

まっすぐペットボトルが飛んでいきます

そうなったら、リリースでパワーが前に押し出されているので

ボールに替わったときでも強い球を投げることができます

大人でも難しいのでチャレンジしてみてください

 

ペットボトルの作り方

両端をハサミやカッターで切る

前の方にカラーテープを巻きつける

風の当たらない体育館などがおすすめです

 

ストラックアウト

 

各学校に置いてあるかはわからないですが

投擲版にマーカーをつけたものでも構いません

 

こちらも軌道の確認ができます

ストラックアウトの場合は

おもいっきり投げるよりも自分の狙ったところにボールを投げる

巧緻性を重視しています

 

頭で考えたことを、指先に伝えることで

難易度は少し高くなってきます

 

ジャベリックスロー

 

やり投げのような感覚を養うことができます

こちらは、おもいっきり遠くに投げることを前提としています

遠くに投げることは1番レベルが高いです

 

その理由は

上体を反らして勢いをつけるなどして

体全身を使ってタイミングを合わせる必要があるからです

 

今までの上の練習がしっかりと身についていると

練習すればするほど上達していくと思います

 

もっと知りたい方

https://www.jaaf.or.jp/files/upload/201812/jhs-003-009.pdf

 

トランポリンスロー

 

応用編ということで1つ紹介します

地面で投げられるようになったら

次は、地面が不安定な状態にします

 

その中で、狙った的に当てたり強い球を投げたり

工夫して取り組みましょう

 

1つ注意点があります

高度になればなるほど、先生としては教えたくなりますが

この辺のレベルまでくると先生は口数を減らしましょう

 

基礎ができている子供たちですので

本人に考えてもらうことが大切です

そうして身につけた力が自分の中での感覚として身につき

いろんな運動にも影響するからです

 

まとめ

今回は、投げる基礎的な部分の紹介をしました

特にフォームですね!

 

しっかりとした形は大切です

なりふりかまわず投げるゲームをしていても

その時間は楽しいだけで終わってしまいます

 

体育の時間で取り組むなら

授業終了後に

「リリースのところのタイミングが合わないな〜」

「投げる瞬間に力を入れた方が紙鉄砲の音が強くなる」

このようなことを言ってもらいたいですね

 

フォームがある程度決まったら

あとはゲームをどんどんして身につけていきたいですね

今回紹介したものは、お家でもできますので

宿題なんおかで出してもらってもいいですよ

新学習指導要領に対応していきましょう