小学校が徐々に再開しています。
新学期が始まり、学年で外遊びをローテーションしているところも多いと思います。
しかし、従来通りとはいかず・・・
新型感染症型感染拡大の予防のために約2mの間隔をとる
「ソーシャルディスタンス」に気をつけないといけないですね。
同時に、新学期なので友達同士の「心の距離」も近づけたいですね。
はなれて遊びながら、新しい友達と関わり合える遊びを紹介します。
目次
ソーシャルディスタンスに気をつけた遊び!〜小学校編〜
じゃんけんピラミッド
1 ねらい
めざす子供の姿
・遊びを通して友達とコミュニケーションを図る
・軽い運動をして休校明けの学校に慣れる
休校明けの学校で、
子供の体力が劣っているはずです
また、新学期が始まったばかりで
クラスや学年に馴染めていない子が多いように思います
アスリートのような練習をするのではなく
遊びを通して、友達同士関わり合えたらいいなと考えました
2 場の設定
人数が多くてもできます(私は5クラスで実践しました)
〜図を載せて流れを説明します〜
*青い◯はフラフープを示しています
フラフープ=ソーシャルディスタンス
流れ
1 学年を半分に分けます
・フラフープの後ろでじゃんけんをするチーム(赤帽)
・じゃんけんをして勝ち上がっていくチーム(白帽)
2 ルール説明
・じゃんけんをして勝つと次へ進める
・じゃんけんに負けると端を通ってスタート地点に戻る
・フラフープの中に入らない
(ソーシャルディスタンスを知らせる)
3 よーい始め!(2分半〜3分間で交代)
4 最後までクリアできた人にみんなで拍手
5 感想
◎その他
・じゃんけんで勝ったらポーズを加える
・最後のじゃんけんに勝ったらラスボス登場?!
・教師も参加して関わり合う
・じゃんけんっぽい音楽をかける
・けんけんでやってみる など
たくさんアレンジすることが可能です
3 実践した感想
今回は2年生で実践しました
フラフープで距離を確保できてよかったです
ルールも簡単ですぐに理解していました
新学期の不安の中、「はい!自己紹介」というより
遊びを通してコミュニケーションが図れたように思いました
遊びの後も教室で座りながら
じゃんけんをする姿が見られ距離が縮まったのかなと感じました
つねに走ってじゃんけんしている状態ですが
活動時間が短くてしんどくなったら歩くこともできるので
子供が判断して楽しんでいました
また、学年全体で行ったことで
クラスを超えてたくさんの友達と関われたことで
コミュニケーションがとれたように感じました
学年遊びなどに悩まれている方は
1度やってみてもいいかもしれませんよ!
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