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【保存版!】小学校教員採用試験の面接で受かる人の特徴

こんにちは!naoblogです

 

小学校で正規の先生になるには

教員採用試験を受けて合格する必要があります

その教員採用試験には、募集定員があり

小学校の教員採用試験はおよそ3.5〜5倍となっています

 

試験の特徴として、1次試験・2次試験ともに

「人間力」を大きく見られます

自分をいかに面接官に売り込めるかが試験では大切です

すなわち受かるためには、なにをどのように話すかが鍵となってきます

 

✔︎この記事でわかること

・面接での受け答え

・模擬授業で結果を出す手段

・集団討論でアピールする方法

 

現役の小学校教員の私が解説します!

 

 

 

目次

1 教員採用試験で受かる!面接での受け答え

 

内容(自治体によって変わります)

 

◯集団面接

・5〜6人で面接を受ける(面接官は3人)

自己PR

・面接官の質問に対して1人1人が答える

 

◯個人面接

・1人で面接を受ける(面接官は2〜5人くらい)

自己PR

・授業を行う(事前に考えて指導案を提出したり即興で考えたり・・・)

・生徒指導(面接官がふざけたり状況を想定したり)

・質疑応答(質問集に載っているようなこと)

 

1-1 自己PR

私が伝えたいことは

「自己PR」がしっかりとできていれば

面接試験は安心して取り組んでもらえると思います

 

 

自己PRで特徴を伝える

・自分の長所・短所(強み・弱み)を知る

・今までの人生を振り返る

・今まで力を入れて取り組んだことを分析する

 

〜なぜそう思うのか〜

よく面接の回答例が出されていますが、あんなのは聞いていて分かります

言霊という言葉があるように、自分の熱意があれば

どんな面接官の心も響かせることが可能だと思います

 

少々の言葉の間違いも関係ないです

私の場合、面接NGと言われる

1人称「ぼく」、手振りガンガン使っていました

 

もちろん、普段から丁寧にお話しできている人は問題ありませんが

私のように変に気を遣って思いを伝えられないような人は

等身大でいいと思います

「必ず自分の言葉で伝えよう。」

そのためには

3つの自己分析をすることが必要です

質問の回答例を思い出して話すのはバレバレです

ぶれない軸を決めて自分の目指す教育とつなげて話しましょう

 

少し具体的に話すと、

私は、プロレベルでスポーツを行っていました

『強み=スポーツ』

 

そこで、自分の強みを生かすために、何を話そうかと考えた時

絶対に言おうとした言葉があります

「私を採用してくれたら、〇〇県の体育教育に新しい風を吹かせます」

と面接官に伝えました

 

明らかに面接官は食い入るようにこちらに目を向けたことを覚えています

自分を魅せるための言葉(一文)は考えておくとよいでしょう

 

マインドとしては

受からせてくださいよりも

私を採用したらこんなよいことがありますよ

ということをアピールしていきたいですね

 

 

1-2 得意分野

教員採用試験では、同じような人を採用することはありません

どういうことか・・・

 

教員にも様々な分野の人がいます

・スポーツが得意な人

・頭が非常にかしこい人

・コミュニケーション能力が高い人

・読書好きな人

・英語が得意な人 など

教員採用試験で受かるためにはどの分野で勝負するのか

自分の特徴を面接官に伝える必要があります

 

面接試験は最近では配点も高くなっているように感じます

自分の分野で勝てる確率を考えることが第一です

もし自分が教員としてどのポジションで活躍できるのか

受かるのではなく受かってからこんな行動ができる

というアピールがあってもよいかもしれません

 

2 教員採用試験で受かる人の模擬授業でのテクニック

 

・対策ポイント 

必ず自分の得意分野とつなげよう

 

私が教員採用試験で意識していたことは

「体育」に新しい風を吹かせたいと

一貫して面接官に訴えるようにしていました

そのような軸をもっておくことが大切だと感じます

 

実際に私が行った授業は「道徳」です

私自身がスポーツ選手として悩んだり苦しんだりしたことを

登場人物に寄り添って子供たち(面接官)に伝えました

 

模擬授業をする上で、面接官に

どうしてその教科を選んだのか?

君の伝えたい思いはなに?

これらを明確に話せると合格が近づくと思います

 

相手をうなづかせる程はっきりとさせましょう

こんな風に考えてもらいたいから

私はこの教科(単元)を選んだんだ!と・・・

 

2-1 授業の流れ

*1番導入が簡単でよいと思います(選択できるなら)

 

中やまとめは

子供たちの考えを広めたり深めたりすることで

学習していくので、いきなり

見ず知らずの人たちとするのは難しい

導入を選ぶのがベスト!

 

導入で意識すること

子供たち(面接官)に「あっ!」と思わせること

興味をもってくれるような内容にする

 

 

導入のポイント

・ものまねを入れる

・学習するものについてのうんちくを話す

・実際の経験談を話す

・マジックみたいにする

・ゲーム感覚で始める など

 

様々なパターンを使って

「なんか、おもしろそうやな〜」

思わせることができたら完璧です

自分なりのパターンをもっておくと便利かも知れないですね

 

2-2 ポイント

 

面接官が見ているポイント

〜話し方〜

・笑顔で話しているか

・はっきり話しているか

・目を見て話しているか

・丁寧な言葉遣いをしているか

・ほめているか

 

〜聞き方〜

・子供(面接官)の話を最後まで聞いているか

・目線を合わせているか

・話を聞き終わったら、要点を捉え再話しているか

*おうむ返しになるならやめておく

・子供の言葉を大切にしているか

 

〜態度〜

・ミスしても毅然とした態度であるか

・にこにこしているか

 

おそらく面接官は

「自分の子供をこの先生に預けられるか」

そのような視点で接していると思います

上にあげたことは最低限できるようにしましょう

 

3 教員採用試験の集団討論でアピールする方法

受験者を同じに部屋に集めて

試験官から出されるテーマについて議論する

その議論の様子を評価する方法

 

近年、教員採用試験では

人間性を重視していることから

集団討論などのコミュニケーション力の

点数の配当が高くなっています

 

3-1 人数

 

およそ5〜10人

*自治体によって変わります

 

受験生の中で

司会(1名)を決めることがあります

 

司会を選んだから点数アップとかはないように感じます

司会がうまく回してくれたら全員の発言が円滑になったり

司会が微妙だと沈黙が多くなったりします

 

かなり大事な司会・・・

集団討論がうまくできたらそのグループほぼ全員が2次試験へ!

といいう噂も聞いたことがあります

 

結構重要!だと思います

後悔したくなくて

話すことに自信がある人は

積極的に立候補した方がよいと思います

 

自信のない人は無理せずに

自分のできることをやりとげましょう

 

3-2 テーマ

 

・クラスの委員や係等を決める時、どのようなことに気をつけなければならないと考えますか。みなさんで話し合ってください。

・主体性を持って積極的に社会に参加することが大切であると言われている中で、私たちはどのようなことを心がけたらよいか、みなさんで話し合ってください。

・昨今,育児放棄(ネグレクト)が社会問題化しています。このような問題が起こらないようにするためにはどのようにしたらよいと考えますか。

・児童生徒理解について、自由に話し合ってください。

・『学力の向上』について。

引用先

https://ameblo.jp/kyousaijuku/entry-11899625532.html

 

テーマに関しては様々であることがわかります

学級運営・学力・家庭環境などなど

 

受験生にとって

覚えておきたいことがあります

これらのテーマに

「正解はありません。」

正解があったらどれも解決されていますからね

子供の実態や環境はそれぞれ違います

 

要はテーマよりも

どのように話すのか、

内容よりも受け答えを試験官はみていると思います

*あくまで、個人的な考えです

 

3-3 進行の仕方

 

自治体によって本当に様々です

ホワイトボードが配布され、

自分の意見を書いてから討論したり

挙手から始まったり

司会を立てたりなど

 

当たり前ですが

協調性をもって討論しましょう

1度発表すると

次の人が自分の発言に対して肯定か否定かを述べて広がります

 

必ず発表するときは

試験官や同じグループの人に向けて話すことや

発表している人がいればその人の顔を見て相槌をうちましょう

なぜなら、子供を指導していく上で

そのような場面があるからです

 

2回目を発表するときも

1度全員が発表したか確認することや

また自分から始まっていないか

周りの様子をみましょう

どうしても沈黙が続くなら話をふってあげましょう

 

 

3-4 発表

 

発表する場合に気をつけることは

・はじめ

・中

・おわり

国語の学習みたいに書きましたが

必ずそれぞれで話しましょう

 

ずっと途中ばっかりや最後の方ばっかりだと

印象がよいとは思いませんので・・・

 

はじめ:意見をしっかり伝える

中:相槌を打ちながら仲間の意見を広げる

おわり:みんなの意見をまとめる

 

そのような姿を

面接官に見せていきたいですね

 

少し難しいかもしれませんが

仲間の意見を広げるときは

グループの仲間を「はっ!」と

させられるようなことが言えたら

合格が近づきますね

ありきたりの肯定意見ばっかりだと聞いている面接官は

おそらく退屈ですので・・・

 

 

3-5 ウラ技

 

私はあまり勉強する時間がなかったので

「主体的・対話的で深い学び」

この言葉に全て話を合わせるように意識していました

 

いろんなテーマがある中で

基本はこの言葉に合わせました

理由は、これから日本が目指している教育だからです

 

例えば、「学力の向上について」というテーマだと

周りの子と交流学習を通して自分にはなかった考えをもつことで

本質をついた学びができ、それらが積み重なったときに学力が向上すると思いますみたいな・・・

 

主体的・対話的・深い学び

などの直接的な言葉を使うと

この子はただ勉強してきただけやなと思われるので

なるべく避けて使いましょう

 

こんな方法もあるので

困った時に「これっ!」て出せるような

方法も必ず身につけておくべきです

 

4 まとめ

受験者をよきライバルとして接することが大事です

受かったら同期になりますし集団討論や面接など接することも多いので

仲がよさそうな雰囲気が出せると合格が近づくと思います

ライバルではありますが同じ受験者を大切に思って試験に挑んで欲しいです

心から応援しています!!

合格者のマネから始めてみてもいいかも!?