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自主性を育む!委員会活動(小学生)

 

休校が明けて委員会活動が始まりそうです

 

月に1回の活動ですが

 

子供たちが学校に大きく貢献してくれる委員会活動

 

最近は行事なども削減されているので

 

委員会活動を通して少しでも成長して欲しいです

 

そのために子供の自主性を育むための方法について

 

私なりに大切にしていることを中心に書いてみました

 

参考になれば嬉しいです

 

目次

自主性を育む!委員会活動(小学生)

委員会活動

・小学校5・6年生による児童会活動

*代表委員会のみ4年生の参加もある

・活動は月に1回

 

自主性

他人から指示されて行動するのではなく

自ら進んで取り組む態度のこと

 

1 委員会の種類

*一般的なもの

 

◯代表委員会・・・あいさつなど学校の顔となって仕事をする

◯集会委員会・・・企画を計画して集会を開く

◯放送委員会・・・お昼や放課後に放送を流す

◯飼育委員会・・・生き物や植物の世話をする

◯保健委員会・・・手洗い場の洗剤の交換など

◯給食委員会・・・給食の片付けの確認する

◯掲示委員会・・・行事などの掲示を行う

◯運動委員会・・・運動場の整備や体育倉庫の管理など

◯図書委員会・・・図書室の貸し出しなど

 

まだまだ人数の多い学校では

たくさんの種類があると思います

活動に関してはほんの一例です

 

学校が円滑になるために

子供の自主性を育てるための活動だと考えます

 

2 活動内容

 

「ずばり子供主導の委員会にする」

 

そんなの当たり前!と思う方がいると思います

でも・・・

実際は委員長ではなく

先生が代わりに前に立って話して活動をさせる場面を多く見ます

 

思い切って

子供にさせる勇気をもって欲しいと感じます

先生がやるのは縁の下の力持ち

 

委員長が話しやすいように

打ち合わせを行ってあげたり

準備物が必要なら用意してあげたり

きっと前に立ってしまう先生は

準備不足なんだと思います

 

子供たちはいくら高学年でも

やっぱり子供です

考えで悩んだりいい案が浮かばなかったりします

大人でもありますもんね・・・

 

1時間の委員会活動で答えをださないと

進まずに不安な気持ちはわかりますが

子供が一生懸命やっているなら待ってあげることが必要だと感じます

 

 

3 自主性を高める方法

 

イエスをもとう!!

 

委員会活動でよくあるのは

仕事が決まっていてそれを分けて分担するパターン

 

例えば・・・

放送委員会

先生「お昼の放送するから曜日決めようね」

委員長「月曜日やりたい人?」

 

意外と多いんです

この流れ作業の委員会

先生がやることを決めているパターンです

 

これでは

残念ながら自主性は芽生えません

 

自主性を育てるなら

希望を出して入ってきている放送委員会なので

まずは子供に

「どんな放送がしたい?」

聞く必要があると私は思います

 

その中で

「アニソン流したいな〜」

「みんなでじゃんけん大会を放送しよう!」

「テレビ番組みたいなことやりたいな〜」など

やる気をもってきていたらたくさんの案が浮かぶと思います

 

その出た意見に対して

その場でそれはダメと言わないようにしてあげて欲しいです

 

子供が自主的に出た意見は大切にして活動につなげましょう

危なそうなものは職員会で話してみるねというように

先生らも考えたんだよという意思表示を表してあげましょう

 

そうすることで

自分らで考えてよい学校にしていこうという気持ちも芽生え

よりよい学校になっていき

子供たちも生き生きしてくると思います

 

休校が開けて委員会活動も始まります

行事など削減傾向にありますので

自主性を高めた活動にしていきましょう

(こちらも合わせて読んでください)

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