教員採用試験で合格しました!
来年から正規の先生として小学校で勤務します
委員会活動の指導方法など少し不安です
どのようなことをねらいにして指導したらいいのか
教えていただけるとうれしいです
このような質問をいただきましたので
現在、先生をしている私が説明したいと思います
委員会活動は
基本的には子供たち主体の活動です
そのため、子供たちが意欲を高いまま保てるようにする工夫が必要です
先生は支援する役割でいることが大切です
授業も委員会も考えは似ています
その中で、私なりのポイントを3つまとめましたので
少し深掘りしながら説明していきます
目次
1 子供たちの発想を鍛える
委員会は、子供たちの「想像力」を鍛える場だと思います
鍛えるというと強い言い方ですが
協力しながらいろんな発想を考えられると素敵ですね
私は、小グループを作ることで
1人1人が意見を交えることができ
活動への意欲も増すと考えます
やっぱり対話を重ねることで
いろんな発見や考えが深まると思うので
小グループを毎月いろいろと変えながら
大きなテーマに向かって考えていくことがいいのかなと思います
それを委員会として実践していくことで
反省点もあると思います
反省点を次回へのモチベーションにつなげて
よりいい委員会作りにチャレンジしてもらいたいです
2 学校を盛り上げる意識
子供たちは、自分が楽しめたら・・・
くらいの気持ちの子が多いです
せっかくの委員会活動なので
自分たちが企画したことで
「学校戦隊を盛り上げるぞ!」という意気込みがあった方が
どんどん気持ちも熱くなってくると考えます
せっかくやるなら
ビッグにやりましょう!
その方が達成感は半端なく気持ちいいはずです
また、先生主体にも卒業できるでしょう
もっと喜ばすにはどうしたらいいのか?
思考をフル回転させて課題に取り組んで欲しいです
先生は精一杯のサポートに回りましょう
この活動が社会に出たときに
子供たちは自分に返ってくるはずです
縮こまらず
大きな世界を見せてあげよう!
3 全校生の意見に耳を傾けて巻き込む
ビッグにやろう!といっても
自分たちだけの考えで行動するのはもったいないですね・・・
なるべく全校生に寄り添う委員会がいいですね
低学年や中学年の希望も叶えてあげたいです
例えば、teamsからformsで
アンケート機能をとって
学校の課題を研究して企画を考えたり
どんなことが納得いっていないのか原因を追求したり
全校生の悩みを解決する委員会であることを意識しましょう
自分よがりで物事を考えないように
全校生から慕われる委員会に子供たちをサポートしてあげてもいいでしょう
その方が委員会としての機能がさらに高まり
子供たちの活動もより有意義に活発になると思います
・小学校の委員会活動のねらいがわかる
・小学校の委員会活動の効果的な指導がわかる